恐怖体験

今朝、一本の電話で目が覚めた。寝ぼけ眼で電話を取ると、お姉さんの声が聞こえてくる。
「SO-1さんのお宅で、ガスを長時間使用し続けているようなのですけれども、大丈夫でしょうか?」
いきなりの質問で、何のことやらさっぱり分からないが、「はぁ、ちょっと見てみます」と言って電話を切らずにそこに置き、リビングへ。すると、そこには信じられない光景が!
リビングのドアを開けると、むわっと暑い。おかしい、まだそんなに暑くなる時間ではないはず。そして聞こえる「ぼぉ〜〜」という音。え!? まさか!! おもむろに目をやったキッチンで何が起こっていたのか!?

まぁ、引っ張った割には、起こっていた出来事は、「ガスコンロの火が着きっぱなし」というありがちなオチだったのですが、話に聞くのと、実際に起こるのでは恐怖度が全然違うので、これはしゃれにならない事件です。母が家を出るのが7時30分くらいで、僕が電話で目を覚ましたのが9時頃なので、1時間半近くひたすらガスコンロは火を噴き出し続けたことになる。怖い。怖すぎる。途中で火が消えたり、何かに燃え移っていたりなんてことになっていたら、それこそ大事件発生になっていたわけで、想像したら血の気が引きました。
ともかく、今回のファインプレーは電話をしてきてくれたガス会社の人で、もうお礼言いまくりで電話を切りました。仕事だから電話をしてくれただけでしょうが、いや、本当にありがとう! こんなサービスがあったのね。感動した! 認知症のお年寄りがいるおうちとかは、このサービスに加入すべきですよ、ほんと。