はじめてのゼルダ

はじめました、ゼルダ
 
いつもなら休日出勤するときは10時くらいに起きて、ふとんの中でもごもごしながら30分くらい過ごし、だらだら準備してから12時に出勤するわけですが、今日はスパッと起きてしゃきっと出勤です。しかも9時に。で、さくっと仕事終わらせて、3時に帰宅。宅急便の不在連絡票が郵便受けに入っていたので即行電話。配達のおっちゃんには「なるはやでっ!」とお願いしておき、座椅子や飲み物を準備して待つ。待つ。待つ。ピンポーン。きたー!
 
じつは、ちゃんとゼルダを自分で購入して遊ぶのは今回が初めて。『風のタクト』と『4つの剣』を遊んだことがあるのだけど、それは友達に借りたものでした。そういうわけなので、今回は気合が入ってます。ゼルダのためにD端子ケーブルを購入し、仕事が忙しい時期だというのにプレイ時間を捻出し、こうやってプレイ日記を書こうとしているわけです。つーか、ここまでやってんだからじっくり遊ばねば、と自分にプレッシャーをかけているんですがね。
というわけで、ネタバレ防止のためにいちおうたたんでおきます。
で、電源を入れて数秒。
…………。
おー、走っとる走っとる。リンクが馬(エポナだっけ?)に乗って走る走る。「はいや!」っていうい声がさわやか。なんだこの砦(城?)は。うわ、そんな崖っぷちをっ! おお、狼。
という感じでムービーが流れてタイトルロゴ。スタートボタンを押せと表示がでます。しばらくほっとくと、ダイジェスト映像みたいなんが流れる。おーっ。あんなことできんのか。すげーな、リンク。
いやー、すごい。人間、驚いたり感動したりすると、「おー」とか「うわー」とか「ほー」とか感動詞しか発しなくなりますな。
しかし、今回のゼルダはボリュームがけっこうなものと聞いているのだけど、ディスクはたったの1枚。これ1枚に全部入ってるのかと思うと驚嘆に値します。GBAやDSの本体やカートリッジもそうだけど、任天堂の小さくまとめる技術はすごいね。Wiiもあんなにちっさいし。っと、そんなところに感心している場合ではない。やらねば。
 
ゲームを始めると画面の設定を調整せいと言われ、次にセーブをするファイルを選び、名前を決める。名前は当然リンク。馬はエポナ。僕はデフォルト派であるからして。やっぱ製作者が想いを込めて付けた名前だから、それは尊重したい。もちろん、自分で考えた名前をつけると感情移入の度合いが違うことも分かってはいるんですよ。というか、僕の場合はデフォルトの名前がないと、名前を決めるのに数十分かかるのでちょっと困るのよ。始められないのよ。ドラクエとかすごい困るのよ。
 
そんなこんなでゼルダスタート!
ムービーが始まる。なんかおっちゃんと川辺で黄昏るリンク。
「なぁ、リンク、オレ……、お前が……」
みたいな雰囲気。まぁ、なんだ。そうか。まて、よく聞け。おっちゃんはこう言ってるではないか。
「オレ、こんどお城に行くんだけど、お前代わりに行ってみないか?」
たしかこんなことを言っていた。そうかそうか。城へかー。なるほどなるほど。びっくりさせやがって、あとで覚えてろよこのヤロウ!
というわけで、次の日。牧場のおっちゃんに起こされ、家から出てくるリンク。おや、エポナがいない。まぁ探せってことだろなー。案の定、おっちゃんに話しかけたらエポナを探して牧場に来いと言う。
まぁ急ぐことはないので、おっちゃんを無視してとりあえずうろつく。うろうろ……。おお。石が拾える。拾うというか持ち上げる。キラーンとルピーが出てくる。とりあえず石を置いてるピーを拾う。1ルピー。もっかい石を拾う。こんどは移動しながらAボタン。投げた! おお、そういうことか。
ここで黒い欲望がムクムクともたげてきた。そう、昨日、つい変な妄想をしてしまったあの恨みをいまこそ晴らすのだ。石を拾い、狙いを定め、おっちゃん目がけてうりゃー! ガヅ! 命中! どうだ! ふははははは!←良い子はマネしちゃいけないよ!
おっちゃん「早くエポナを探して来いよー」
ま、負けた。負けたよ。分かったよ。探してくるよ。ちっ! 武器を手に入れたら目にモノ見せてくれるわ!

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とまぁ、こんな感じでハイラルライフを満喫しております。ってまだ始まって10分くらいっすよ。だらだら書いてる場合じゃないっすよ。先行き思いやられるっすよ。
うん、まぁなんとかなるでしょう。それではまた明日か明後日か、もしくはそのうちに〜。