顔が見える攻略本

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』ともなりますと、攻略本が数冊発売されて、どれを選んでよいのか困る。掲載されている内容は帯を見れば分かるものの、どうやら掲載されてる情報はどれもほとんど同じ。こうなると購入の決め手になるのは「見易さ、使い易さ」でしょう。しかし、それはじっくり内容を吟味して分かるもので、本屋で買うかどうかも分からない本を中じっくり吟味するわけにもいかないわけで、どうしようかと思っていたのだけど、思わぬところに光明が。
何気なく奥付を見ると、そこには数年前まで在籍していた編集プロダクションの名前があり、構成と執筆を担当しているではないですか。しかも、構成を担当していたのは、その編プロで攻略本を担当しているスタッフの中でも特に信頼の置ける人で、よっぽどのことがない限りはクォリティに期待できる腕の持ち主。そういえば、『ゴーストハンター』というゲームの攻略本を、ひとりで構成、攻略、執筆していたような……。ちなみにその本はコレ。その人の仕事振りを身近で見ていた分、本に対する安心度が急上昇して、購入の決め手になりました。
とまぁそのような理由により、ファミ通編集の攻略本『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス パーフェクトガイド』を購入しました。これで、しばらくプレイを休んでいたゼルダを再開する所存であります。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス パーフェクトガイド (ファミ通の攻略本)

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス パーフェクトガイド (ファミ通の攻略本)

 
それにしても、野菜とか肉とかで、作った人の顔と名前がわかることを売りにしているものがあるけれど、まさか攻略本をそんな理由で買うことになるとは。いままで顔と名前が分かることにあまり意味を感じていなかったけど、”作り手のことを知っている”ということが、こんなにもプラスに働くことを実感しました。野菜や肉に限らず、クリエイターはもっとその仕事振り(仕事に対する考え方や、方向性など)を世間にPRして、ユーザーはもっとそれを気軽に知ることができる環境が整えばいいのに。そうすれば、買い物に失敗して落ち込むこともなくなるのに。少なくとも僕が。
 
失敗しない、後悔しない、買い物がいいな〜♪