ちょっと距離をおく

最近、「食べる」ということに対する意識が変わって、美味しいものでも数口食べたら後は惰性で食ってるな、ということに気づいた。というか、とある本を読んで気づかされた。
お菓子やハンバーガーみたいなチープな味についてはとくにそうで、最初に数口食べて味わったら、後はそんなに味わって食べるようなことはしていなかった。ひたすら口に突っ込んで租借して飲み込むだけ。
複雑な味わいのある美味しい料理なんかは、最後まできっちり味わって食べられるのだけど、チープな味はそんな感じで食っていた。なので、そういう食べ方をするくらいなら、食うのを控えようと思ってちょっと距離を置くことにした。
しかし、中には例外もあるもので、「味噌を汁に溶かした」的味と*1、「鶏肉を油で揚げた」的味*2に関しては、どんなに味がチープでも、最後まで味わえてしまう。というかどんどん食べてしまう。これはこれで危険なので、やっぱりちょっと距離を置くことにした。
前者は積極的に食べようとはしないもの。後者はちょっと特別なときに食べるもの。
こうやって「意識」することで食べることに対する考え方がちょっと変わったので、これは良い「気づき」だなーと、気づかせてくれたとある本に感謝。そして、その「気づき」を忘れないよう、備忘録としてここに記す。

*1:味噌らーめん、とん汁、味噌鍋等々

*2:から揚げ、竜田揚げ、フライドチキン等々