まるで夢だったかのような

http://d.hatena.ne.jp/syunduel/20050206#1107709122 (情報元)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/357763 (リンク元
僕も携帯電話を作っていたわけじゃないけど、同じような状況だったなぁ……。1週間ごとに1人ずついなくなったり、10人くらいいた同期が、気がつくと残り2人になってたり、2週間ほど家に帰れなかったりとか……。ある日突然いなくなった人が、別のゲーム雑誌の編集やってたときは笑ったけど。
社長がその人のことを「あいつはもうこの業界ではやっていけない」と言っていただけに、「すげぇ、帰り咲いた!」と思ったものです。まぁ、今考えてみると、元々そこで働くことが決まっていたのかもしれない。
突然いなくなられて、その尻を拭かされたものとしては、テメェフザケンナコノヤロー、と当時は思ったものですが、その人の当時の仕事量を考えると、うなずけなくはない。50本のエロゲーの紹介文を一晩で書くなんて無理(実際、7人くらい動員して片付けた)。しかも、その人はそれだけやっていたわけではない。他にも仕事を抱えていた。そんなにテンパるまで放っておくほうが悪いと言えばそれまでですが。
でもまぁ、辞めるつもりだったんならしっかり仕事の後始末はしろよなー。テンパったんなら同僚とか上司に相談しろよなー。でも、そういう人間関係を作れてなかったのかなー。変なプライドがあったのかなー。などと色々考えて、とりあえず、次に会社に所属することになったら、助けを求められる同僚を作ろうと思いました。1人で抱え込んで、苦悩したんじゃ、何のための組織かわかんないからね。