DSで「遊べる電子辞書」6月発売

http://www.mainichi-msn.co.jp/it/game/news/20050526org00m300117000c.html
これ欲しい。特に、

DSのタッチパネル機能を使い、タッチペンを使って直接文字を書き込み単語を探せるのが特徴

これは辞書としては画期的な機能じゃないだろうか。
慣れの問題もあるだろうけど、紙媒体の辞書はページをめくるのが鬱陶しいし重い。電子辞書はその弱点を克服してはいるけど、キーボードから文字を探して打ち込まなくてはいけないので、面倒といえば面倒。それにお年寄りなどの小さい文字が見えにくい人にはこの作業って意外と大変なんじゃないかな。それに比べると、文字列を直接書き込んで単語を検索できる機能は、かなりユーザビリティのアップに貢献している。
それと、既存の辞書メディアには無かった新機能が、

売店に設置した機器のダウンロードサービスを使った単語の追加を計画しているという。

これ。これはちょっとすごいんじゃない? 辞書の新しい版が出るたびに買い換えるのはナンセンスだと思うし、でも新しい単語が検索できないんじゃ辞書としてはちょっと片手落ちな気がするし。それを一気に解決してしまうすばらしいアイデアですよこれは。電子辞書にもソフトウェアを差し替えて登録語数を増やせるものはあると思うけど、これもソフトウェアを買わなければいけないという意味では既存の辞書と変わらないので、やっぱりDSの方がすごい。だってダウンロードサービスは無料だから。
問題があるとすれば、ダウンロードサービスを実施している店舗がまだ少ないことだけど、DSの通信機能を使って単語を渡していけるようにすれば、その不満も少しは解消されるだろうし、これを機にダウンロードサービスを実施する店が増えていくかもしれない。
とにかく、電子辞書を携帯していて、さらにニンテンドーDSも持っているという人はこれを買えばいいと思う。特に中高生。学校にゲーム機持って行って先生に見つかっても、「これ辞書ですから! 残念!!」っていってしまえばいいじゃな〜い。オソマツ!