目が合った

ある日、所用ででんでんタウンを歩いていて、ちっちゃめのゲームショップの前を通りかかったのですが、そこでワゴンセールを催しておったんです。ふだんはあまり、そういったセール商品をチェックすることはないのですが、何の気まぐれか、その日はワゴンを覗き込んだのです。そう、そいつはソコにいたんです。
黄色い体につぶらな瞳。ワゴンの中で寂しげにたたずんでいたそいつ。ああ、そんな目で僕を見ないで。お願いだから。え、1999円! そんなに安いの! え、新品なの! 新品なのに! ああっ!
などという葛藤があったかどうかはさておいて、うちの近所では中古でもお目にかかれない金額だったので、これはとばかりに買ってみました。面白いとの評判だったし。
そんなこんなで買ったのはこれ。

チョコボと魔法の絵本

チョコボと魔法の絵本

ワゴンの中で見つけたときは、縁日で売られているヒヨコを保護する気分で購入しましたよ(実際にそんな夜店は見たことないけど)。
というわけで、ちょっとした空き時間にチョコチョコ進めております。うん、予想以上に面白い。面白いぞ、これは。
ぶっちゃけていうと、ミニゲーム集です。マリオパーティみたいな。ゲームに対する説明は最小限で、始める前はちょっと不安なんだけど、いざやってみるとだんだん分かってきて、もうちょっと分かってくるとわりといい結果が残せる。さらにコツを掴んでくるとハイスコアが狙えるていう、ハマるミニゲームのツボを巧く抑えてるように感じました。まだ序盤も序盤だけど、いま出てるミニゲームだけで小一時間は遊べる。早く次のミニゲームをしたいけど、このゲームまだ遊び倒してないし、みたいなジレンマでなかなか進みません。
いやー、なかなか良くできたゲームだと思いますよ。これはスクエニ、宣伝の仕方を間違えたな。体験版とか、Web版とかでどんどん遊ばせるべきだった。でもまぁ、そのお陰で、1999円で買えたわけですが。うん、いい買い物したなー。詳しい感想はもうちょっと遊びこんでみてから。