GOEMON

見に行くまでは「キャシャーン……」という感じで監督の前作の評判を前に、どうしたもんかと思っていたわけですが、「歴史モノだけど、史実に忠実じゃない」「時代モノだけど時代考証無視な設定」といった雰囲気に、どこか懐かしいものを感じていたんですよ。
「なんだこの感覚……?」
って思っていたら分かりました。あ、これ「惑星ピスタチオ」だ。ピスタチオの舞台を映画化したらこうなるんだ。
というわけで、ピスタチオファンであった僕には、”大変おいしゅうございました”な作品でした。
 
まぁこれだけだとさっぱり意味分かんないだろうから、簡潔に感想を書きますと、映像は言うまでもなく、物語もきっちりまとめてあって、普通に楽しめる娯楽作品でした。あと、歴史好きにはツボなシーンがちらほらあるかも?
 
ともあれ、「キャシャーン」はもう忘れてあげてください。普通に面白いよ、GOEMON。