のだめカンタービレ

すっかり夜も更けてますが、働きマンを見るために起きてます。あ、働きマンの主題歌は「働く男」かー。いいチョイスだ!
で、更新するのはのだめです。あ。どっちもマンガ原作だ。
 
まぁそれはそれとして、のだめですが、いやー面白かったっすね。
コメディ要素、音楽要素が過不足なく盛り込まれていて、期待通りのできでした。「ギャボー!」も「ムキャー!」もすごい自然だった。マングース着ぐるみの再現率すごい! 上野樹里かわいい!
 
唯一の不安要素であった「ミルヒ」役の竹中さんですが、思ったより違和感なく、またオーバー過ぎず、あれ、これいいんじゃない?って思った。考えてみれば、”エロくて、破天荒でマイペースで、行動が読めないけど指揮をさせたら世界のトップレベル”という難しい役どころをこなせたうえに、日本語をある程度話せる日本在住の外国人俳優って思いつかない。重要な役だけに、ある意味ライトスタッフだったような気がします。まぁ、ドイツ人には見えないけどね。
 
逆に、ちょっと違和感を感じたのが千秋役の玉木さん。番宣映像とかを見る限りではあまり違和感を感じてなかったけど、演技とか声とか見た目がだんだん気になってきた。なんだろーって考えて気づいたのが、「あんまねちっこくなさそう」ということ。原作の、”切れ目でしょうゆ顔”というヴィジュアルイメージが、練習やリハでのねちっこさに説得力を持たせている(気がする)んだけど、玉木さんは基本的に人懐っこいというか、犬っていうイメージで、ちょっと千秋のイメージではないかも、って思った。
とはいえ、まだ練習とリハのシーンは見ていないので、今後の玉木さんの演技に注目したいと思います。
 
なんだかんだの感想ですが、今クールではもっとも面白いと感じたドラマなんで、期待して見続けたい。
 
そうそう。上野樹里さんの面白いけど微妙でコメディな作品はコチラ。

オチはいまいちだけど、雰囲気やノリは好き。